【OpenSea】Polygonを最安で購入する方法を解説【結論:JPYC→PolygonETH】

悩む人

OpenSeaでPolygon作品を購入したいけど、イーサリアムをPolygonにブリッジする時に高い手数料がかかってしまう。

そんな悩みを抱えている人に、できるだけ手数料を抑えてPolygonETHを購入する方法をお伝えします。

この記事を読むと

・PolygonETHを可能な限り手数料をかけずに手に入れることが可能です。

結論は、日本円のステーブルコインであるJPYCをPolygonネットワークで購入し、PolygonETHにSwapする方法を使います。

それでは早速、その方法を解説します。

目次

JPYCからPolygonETHをSwapする方法

JPYCからPolygonETHにSwapする方法は以下の通りです。

①JPYCを日本円で購入する
②QuickSwapでJPYCをPolygonETHにSwapする

①JPYCを日本円で購入する

まずは日本円のステーブルコインであるJPYCを公式ホームページから購入しましょう。

トップページの「JPYCを購入する」を選択します。

ここで購入金額とネットワークを選択します。

ネットワークはPolygonを選択してください。

購入金額は10,000円から購入可能です。

送金先アドレスには自身の持つ仮想通貨ウォレットのアドレスをコピーして貼り付けます。

JPYCのサイトに仮想通貨ウォレットを連携していれば自動で入力されているので入力は省略可能です。

MetaMaskで言うとこの「0x」から始まるアドレスをコピーします。

購入者氏名、メールアドレスを入力したら「利用規約に同意する」のチェックボックスにチェックを入れて、「確認画面へ」を選択します。

すると、入力したメールアドレスに振込先の銀行口座が送られてくるので、購入金額で入力した金額を送金してください。

送金が完了すると、早ければ半日程度でウォレットにJPYCが振り込まれます。

②QuickSwapでJPYCをPolygonETHにSwapする

次に、QuickSwapというPolygonネットワークで構成されたDEX(分散型取引所)で、JPYCをイーサリアムにSwapします。

上の「From」のボックスにJPYCを選択して、下の「To」のボックスにETHを選択します。

今回は10,000JPYCをETHに変換してみます。

この時にQuickSwapに支払う手数料は59.1JPYCということで60円ほどですね。

イーサリアムからブリッジすることを考えると激安です。

問題なければSwapしましょう。

「Swap」を押すとMetaMaskが立ち上がり、ガス代に必要なMaticが表示されます。

この時に必要なガス代は約0.01Maticでした。

2022年4月時点で1Matic=約200ですので、ガス代は2円ほどです。

QuickSwapの手数料と合わせても62円ほどの手数料でPolygonETHを購入できました。

MetaMaskのMaticメインネットを確認して、ETHが入っているか確認しましょう。

これでOpenSeaでPolygonNFTを購入することができます。

MetaMaskでは「WETH」と表示されています。

これは「WrappedETH(ラップドイーサ)」の略で、MaticメインネットでETHを使えるようにラッピングしているという意味です。

価格は通常のETHと変わりはありません。

ただ、このWETHは国内の暗号資産取引所で購入できるETHとはネットワークが違うため、直接送ると通貨が無くなってしまう恐れがあるので注意しましょう。

国内の暗号資産取引所に送る際は、イーサリアムネットワークにブリッジしてから送るようにしましょう。

ちなみに、イーサリアムをPolygonETHにブリッジするといくらかかるのかみてみましょう。

イーサリアムをPolygonにブリッジする

イーサリアムをPolygonにブリッジする流れは以下の通りです。

①コインチェックでイーサリアムを購入する
②MetaMaskにイーサリアムを送金する
③イーサリアムをPolygonにブリッジする

①コインチェックでイーサリアムを購入する

イーサリアムをPolygonにブリッジするには、まずは国内の仮想通貨取引所でイーサリアムを購入する必要があります。

利便性の高さと手数料の安さから、コインチェックをおすすめします。

まだ口座を開設していない方はこの今のうちに口座を開設しておきましょう。

②MetaMaskにイーサリアムを送金する

次に仮想通貨ウォレットにイーサリアムを送金します。

コインチェックの暗号資産を送金からイーサリアムを選択し、MetaMaskの受信用アドレスを登録します。

仮想通貨ウォレットのMetaMaskはこちらからダウンロードできます。
Chrome版
iOS版
アンドロイド版

送金が完了したら、次はMetaMaskに送金されたイーサリアムをPolygonにブリッジします。

③イーサリアムをPolygonにブリッジする

イーサリアムをPolygonにブリッジするには、Polygon公式サイトからPolygonWalletにログインして行います。

公式サイトの「UsePolygon」を選択して、「Pos Bridge」を選択しましょう。

仮想通貨ウォレットの連携が求められますので、MetaMaskを選択します。

この時、MetaMaskのネットワークはPolygonネットワークを選択しておいてください。

MetaMaskのPolygonネットワーク設定がまだの方は以下の方法でMetaMaskにPolygonネットワークを追加しておいてください。

次に、「Polygon Bridge」を選択しましょう。

Bridgeページに移行するので、「Deposit」を選択して、変換先に「Ether」を選択します。

選択が完了したら、ブリッジしたいイーサリアムの額を入力して、「Transfer」を選択します。

すると、必要なガス代が表示されるので、問題なければブリッジを行います。

ちなみにこの時のガス代は2,534円でした。

やっぱりかなり高いですね。

Maticネットワークの設定がまだの方へ

MetaMaskの「ネットワークを追加」から以下の情報を入力します。


​Network Name: Matic Mainnet
New RPC URL: https://rpc-mainnet.maticvigil.com/
ChainID: 137
Symbol: MATIC
Block Explorer URL: https://explorer.matic.network/

Polygonネットワークは、Polygonの以前の名称であったMaticというネットワーク名が使われています。

PolygonネットワークでSwapなどを行う際は、ガス代として暗号資産Maticが必要になるので注意しましょう。

まとめ:Polygon作品を購入するならJPYC→PolygonETHが最安

以上、今回はPolygonETHを最安で購入する方法を解説しました。

今までブリッジ手数料に悩まされていた方が救われることを願います。

次はPolygonETHを手数料安く現金化する方法についても解説します。

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